リタリコワンダーのプログラミング教室が気になるんだけど…いったいどんな教室?
マイペースな子羊ちゃんにはぴったりの教室じゃぞ! まずは詳しくみていくことにしよう!
リタリコワンダーは、プログラミング、ロボット、デジタルファブリケーションなど、様々なテクノロジーを活用したものづくりの教室です。子供の興味に合わせて、自分だけのものづくりを楽しめます。
今回ご紹介する「ゲーム&アプリプログラミングコース」は、子供たちが ゲームやアプリの作り手となり、プログラミングの基礎的な考え方を学べる コース。
「ゲーム&アプリプログラミングコース 」の体験授業に実際に参加した様子も紹介していきますので、プログラミング教室選びの参考にしてくださいね。
- 子供の意思を大切にしたい
- 色々なテクノロジーに触れさせたい
- 楽しみながら学ばせたい
- 少人数で手厚くフォローしてもらいたい
- 子供の積極性を伸ばしプレゼン能力を身につけさせたい
「ロボット」に興味がある方はこちらもチェック
リタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」の特長は?
リタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」の基本的な内容、料金などを紹介します。
リタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」の基本情報
対象年齢 | 年長~高校生 |
教材 | Scratch(スクラッチ)、Viscuit(ビスケット) ※ゲーム&アプリエキスパートコースではUnity(ユニティ)も学べます |
特長 | ・子どもの創造力を解き放つ、IT×ものづくり教室 ・生徒一人ひとりの個性を伸ばす学習スタイル ・ゲーム制作やアプリ制作を通してプログラミングの基礎を学ぶ |
料金 | 入塾金15,000円(税込16,500円) 授業料(月額) 月2回:12,000円(税込13,200円) 月4回:20,000円(税込22,000円) 教材費(月額) 月2回:1,000円(税込1,100円) 月4回:2,000円(税込2,200円) 教室運営費(月額)2,000円(税込2,200円) |
教室 | 東京12教室・神奈川に4教室(2020年1月現在) ※2020年3月より、大宮、三軒茶屋教室がオープン予定 |
体験教室 | ・60分間(無料) ・気になるコースが他にあれば追加で体験も可能 ・保護者のみの見学も可 |
運営会社 | 株式会社 LITALICO(LITALICO lnc.) |
月額を合計すると、月2回なら16,500円、月4回なら26,400円かぁ…
月謝は悩みどころじゃな。まずは無料体験に行ってみるといいぞ
ポイント①興味やレベルに合わせた内容を様々なツールで学習
カリキュラムが決まっていないのがリタリコワンダー最大の特徴。
一人ひとりの興味・関心や理解度に合わせてカリキュラムを設定し、「メンター」と呼ばれる講師が子供に合わせた柔軟な指導をしてくれます。
プログラミングコースで使用されるのは以下の3つのツール。子供の興味・関心に合わせて自由に選択できます。
scratch(スクラッチ)
ブロックを組み合わせることで簡単にゲームを作成できる、子供用として開発されたプログラミングツール。
Viscuit(ビスケット)
画面上に絵を自分で描きプログラミングを作成する、ビジュアルプログラミング言語。
Unity(ユニティ)
プログラミング言語で3D/2Dゲームの開発ができるツール。
ポイント②自由な空間で自由な発想を引き出す
写真を見ても分かる通り、教室は一般的にイメージされる「塾」からかけ離れた自由な空間。各教室それぞれの個性があり、教室というより「児童館」に近いイメージです。
IT企業などでも、職場をカラフルにしたりスタイリッシュな家具をおいたりして、創造力の刺激やリラックス効果をもたらす工夫をしているよね
リタリコワンダーの教室も、創造性を意識した空間になっているんだね
ポイント③講師(メンター)1人につき生徒は4人まで
リタリコワンダーの授業は、「メンター」と呼ばれる講師が4人までの生徒を受け持つ少人数制。1人1台パソコン(もしくはタブレット)が配られ、担当のメンターがアドバイスをしながら制作を進めます。
どの教室もじっくりと子供の言葉を聞き一緒に考えてくれるメンターばかり。担当ではないメンターも、子供たちの作品を褒め声をかけてくれます。
子どもたちは、メンターをあだ名で呼んで友達のように話しているよ!メンターが教室を移動になると、一緒についてく子供もいるとか
子供たちとメンターの仲はとても親密なんだね
ポイント④ 「つくってみる」を重視した90分間の授業
座学や説明の時間が長く、製作時間が短めなプログラミング教室も中にはありますが、リタリコワンダーは子供たち自身が「つくる」ことを最も大切にしています。
授業時間90分のほとんどの時間を制作にあてているので、子供たちは思う存分創造力を発揮できるのです。
また、初めての授業から「つくってみる」がスタートなのもこだわりの1つ。初回からプログラミングを楽しめるよう、メンターが上手に導きます。
例えば、ビジュアルにこだわる絵が好きな子なら、絵で表現することに特化したビスケットでゲーム制作を。
メンターは「子供たちは何に興味を持つか」を観察して授業を進めるんじゃ
子供たちのペースやこだわりを大切にしてくれるんだね
ポイント⑤随時開催される様々なイベント
子供たちの好奇心を刺激しその世界を広げるために、通常の授業以外のイベントも開催しています。イベントは塾生以外も参加可能なので、お試しとして参加しても良いしれません。
企業が協賛する大規模なイベントでは、子供たちが自分の作品を発表することも。どんなイベントがあるのか、順に見ていきましょう。
ワンダーメイクフェス
最も大きなイベントは「ワンダーメイクフェス」。企業からの出展もあり、大勢のお客様も来場する大掛かりなイベントです。最近では、2019年11月に日本科学未来館で開催されました。
このイベントは、子供たちが自分の力作を発表する場でもあります。写真のように、大勢の目の前で大きな舞台と大型スクリーンを使いプレゼンすることも!
わー!子供がこんな大規模な会場でプレゼンするんだね!
プレゼンだけではなく、ポスターやブースでの発表もあるぞ。今回はブースだけど、次はプレゼン!という子もいるんじゃ
春、夏、冬休みの特別講習(ラボ)
季節ごとにテーマを設けて短期集中の講習も行っています。
ワークショップで使用した教材は、自宅へ持ち帰ることができるものも。過去のラボでは、持ち帰り可能のドローンやクラフトロボットなどが人気でしたよ。
ドローン持って帰れるの!?すごいね!
コースや教材によって料金も変わってくるから要確認じゃ!
embotの体験記事はこちら
ワークショップ
ワークショップは長期休暇などに開催され、半日程度でプログラミング体験ができるイベント。
有料にはなりますが、60分間の無料体験授教室よりもじっくり時間をかけたものなので、きちんと内容を把握してから入塾したい方におすすめです。
リタリコワンダーのゲーム&アプリプログラミングコースを体験してきました!
同じプログラミング教室でも中身はそれぞれ。実際に体験するのが一番じゃ!
うちの子羊がリタリコワンダーの池袋教室で「ゲーム&アプリプログラミングコース」を体験してみたよ!
- 小学生2年生の女の子
- 何度かプログラミング教室は体験済み
- 活発で明るい
- 気が向かないことは真面目にやらない
ドラえもんのドカンが!?入室しただけでワクワクの池袋教室
今回お邪魔したのは池袋駅から徒歩8分ほどのところにある「リタリコワンダー池袋校」。
ビルの一室にありますが、教室には靴を脱いであがるので一気にリラックスモードに。真っ先に目に飛び込んできたのは、アニメ『ドラえもん』の空き地にあるようなこちらのドカン…!
ドカンは子供たちに大人気!うちの子はドラえもんののび太よろしく上で寝ていたよ
ドカンは池袋オリジナルで、教室それぞれ特徴があるぞ。空間作りにこだわりがあるんじゃ。
池袋の教室では、待合室と教室とで2つに分けられています。
仕切りはガラスになっていて、どちらからも中が見通せるように。待合室にはソファや椅子がたくさん置いてあり、付き添いの保護者はゆったり待つこともできます。
体験中は親はガラス越しで見ているんだね
近くで子どもの様子を見られて安心じゃな
一人一台のパソコンと分かりやすいテキストで授業を体験!
体験は個別ではなく、通常の授業をしている子供たちに交じって行います。「はい、始めます!」という感じで、すぐに授業開始。
リタリコワンダーでは、体験であってもパソコンは一人一台。しかも、アップルのMacノート!
Macってだけで、なんだかクリエイティブな感じ!!
ちなみに、こんなオリジナルテキストがもらえたよ!
平仮名で書かれた写真の多いテキストだから、小さい子供でも分かりやすいんじゃ
テキストが分かりやすいから、パソコンを使い慣れている子供はどんどん先に進みます。
マウス操作に慣れていない子はそうはいかず…クリックだけならまだしもドラックなどはうちの子供も悪戦苦闘。
今回の体験では生徒2人に対してメンターさんが1人。ちょっと大変そうだなという時はすかさず「こう動かしたらいいんだよ」と声をかけてくれていました。
体験後のアフターフォローもバッチリ!
「子供たちが何をやっているか親は分からない」というのは習い事でありがちな不安です。
しかしリタリコワンダーでは、体験ではもちろん通常の授業でもメンターさんが画面を親に見せながら、進み具合などをしっかり説明。「こんなにすごいことができたんだ!」と驚いている親御さんも多かったです。
体験後の勧誘の言葉はあまりなかったけど、楽しそう生き生きして取り組む子供たちを見たら「通わせてあげたいなぁ」と思っちゃったよ
さらに体験用テキストの持ち帰りも可能!家での操作方法や自宅で楽しめるミッションが載っています。
授業で使用した「スクラッチ」は無料ツールなので、体験で作ったゲームを自宅のパソコンでそのまま楽しめちゃいますよ。
うちの子は「家でも絶対ミッションやりたい!」ってはりきっていたよ!
お友達がつくった作品も遊べるから、参考にしてゲームを進化させよう!
体験して実感!リタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」の魅力4つ
体験教室で感じたリタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」の魅力4つを紹介していきます
実際に体験教室に行ってみると、公式サイトや口コミだけでは伝わらない魅力が満載!親目線で感じたことをありのままにお話しします。
魅力①人気のツールを使って適切なフォローがもらえる!
今回体験したスクラッチは、他のプログラミング教室や学校でも多く使われている人気のツールの1つ。プログラミングを組む過程が視覚的に把握できますし、パソコンの基本操作を習得するのにも適しています。
スクラッチは自宅でもできますが、子供の場合、マウスの操作も難しくつきっきりで教える場面もでてきます。かといって親が手を出し過ぎるのも避けたいところ。
プログラミング教育で自主性を育てたいのに、逆効果だもん
リタリコワンダーなら、プロのノウハウで時に見守りながら子供をフォローしてもらえるね
スクラッチの体験記事はこちら
魅力② “先生”ではなく、お兄さんお姉さんのような“メンター”が指導!
教えてくれる人は“先生”じゃなく、“メンター”なんだね
先生というよりは、なんでも相談できるお兄さんお姉さんという感覚じゃ。あだ名で読んでも、敬語でなくてもOKじゃぞ 。
リラックスした普段着のメンターさん。気さくに声をかけてくれます。受付の所にメンターの自己紹介が貼ってありましたが、授業以外の話も気楽に話せそうなメンターさんばかりでしたよ。
魅力③他のコースの製作の様子を体感できる
今回体験した「ゲーム&アプリプログラミングコース」の他に、ロボット製作のコース、3Dプリンターを使うコース、さらにハイレベルなプログラミングに取り組むコースとコース内容がとても豊富です。
池袋教室では、ロボットのコース以外、体験に限らず全コース同じ教室で行います。教室は違えどロボットのコースもガラス越しに見えるので、子供たちは他のどのコースにも興味を持つようです。
「同じ教室で違うコースを学ぶ子どもたち」と触れ合う中で自然と知識が増えていくでしょうし、「こういうものも作ってみたい!」という学習意欲にもつながりますね。
コース変更は比較的柔軟にできるから、興味が湧いたらどんどんチャレンジじゃ!
また、複数のコースが一緒に授業を行う教室内はとてもにぎやか!「がやがやしてうるさい」というよりは、「自由にのびのびと取り組んでいる子供たちが多い」印象でした。
子供たちが楽しんで取り組める環境っていいよね!
リタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」のデメリット3つ
体験させてみて初めて分かるデメリットもありました。体験を経て感じたリタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」のデメリットを紹介します。
少しでも不安に思ったら、入塾前に体験教室できちんと確認しておいてくださいね。
デメリット①進み具合は個人差が大きい
子供たちの興味とペースに合わせての授業が基本のリタリコワンダー。
カリキュラムをこなしていく教室とは違って目に見えて「こんなことができた!」と分からない場合もあり、その点で不満と感じるケースもあるかもしれません。
子供のやっていることに関心を持ち、不明点や不安なことはその都度確認する姿勢も必要です。
授業後の説明やフォローは手厚い印象だったから、どう感じるかは人それぞれかな!
デメリット➁ 自由が裏目に?子どものモチベーション次第な一面も
デジタルへの興味が薄かったり、自分で考えることが苦手だったりする子供へのアプローチは、自由であるからこそ難しい面もありそう。
お子さんの性格やタイプによっては、カリキュラムが設定されやることがはっきり決まっている教室が向いていることもあるかもしれません。
カリキュラムがしっかり設定されている教室も、試しに体験してみるといいぞ
デメリット③授業内での子供同士のコミュニケーションが少ない
教室内の子どもたちはとても楽しそうに学習していましたが、課題に取り組む間は基本的に個人プレイ。
授業中に自然と友達を作るには、コミュニケーションをとる機会が少ないようにも感じました。
子供の性格によって印象が変わるようにも思うなぁ
定期的に行われる発表会やイベントでは、子どもたち同士で意見をいい合い共同作業が増えることも。実際は、授業以外の場面でもコミュニケーションをとり切磋琢磨しているようですよ。
リタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」の口コミ・評判
他の人はどう思ったのか、リタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」の口コミを調べてみたよ!
子供の成長や意外な才能を発見した親御さんも多いようじゃぞ
リタリコワンダー「ゲーム&アプリプログラミングコース」で一人ひとりに合わせた自由で楽しいスクラッチ体験!
リタリコワンダーでの「ゲーム&プログラミングコース」体験はどうだったかな?
同じスクラッチでも他の教室とは進め方が違っていたよ!子供のペースを大切にしてくれるリタリコワンダーはうちの子には良かったみたい!
プログラミング学習に限らず、習い事をさせる親は「時間内に形にしなきゃ」「きちんと出来るようにしなきゃ」と焦りがちです。
「一見無駄に見えるような子供のこだわり」にも寄り添って、興味を引き出し導いてくれるメンターさん。その指導内容は、親として見ていてとても勉強になりました。
うちの子は、一緒に考えてできたことを喜んでくれるメンターさんが大好きになったよ!
親とは違う視点で子供の良い点を見つけてくれるのが嬉しいところじゃな
一般の習い事と比較すると割高かもしれませんが、 充実した内容を思えば料金面は妥当でしょう。
重要なのは、子供のモチベーションがどれだけのものか。体験教室に出向いて、じっくり判断したいところですね。
体験教室以外の「ワークショップ」や「各イベント」に参加して検討してみても良いかもしれません。
体験教室の帰り際、先生に「親ができるフォローはありますか?」と質問してみました。先生の答えは、「お子さんの作ったものに興味を持って質問してあげてください」とのこと。
ついつい子供を叱るばかりで、何に興味があるのか耳を傾けることが少なかったなと反省したよ
プログラミングを通じて子供を褒めて、どんどんコミュニケーションをとっていこう!
おすすめのプログラミング教室はこちら
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